なぜ今、懐かしいアニメ・特撮なのか ここ2,3年、レトロブームが続いている。コンビニには昭和の漫画が再編されて並び、梶原一騎や手塚治虫をテーマとした雑誌も刊行されている。また、DVDなど最新の媒体にも、昭和の番組が多くソフトとして制作されている。 レトロとは、フランス語でRetro『復古』『懐古』などの意味があるらしい。英語にもRetrospectという言葉があるが、辞書によると『回顧』という意味で、少しニュアンスが異なる。 何故か? 私はこう考える、これらの作品・商品は、現代人にとって乏しくなりつつある感性を、補ってくれるからではないだろうか、と。言い換えれば心のサプリメントである。 そしてこのサイト『懐かしいアニメ・特撮の部屋』である。ここは、単に昔を懐かしむためだけに制作されたのではない。往年の作品が持っていたエネルギーやパワーを、皆で発掘し共有していこうという趣旨を持っている。他の管理人の意向は判らないが、私はそのつもりだ。 |
なぜ今、懐かしいアニメ・特撮なのか2 懐かしいアニメ・特撮はわかりやすい。 今のアニメ・特撮は複雑である。1話見逃すと次がわからなくなる。それでも「どーしても見たい場合」は、DVDを購入しても。と思うのだが「どーしても以下の場合」は、もう見なくなってしまう。 平成仮面ライダーシリーズにしても、変身をしなければトレンディドラマと内容が変わらない…。 懐かしいアニメ・特撮はその点わかりやすい。 善と悪しかない。はっきりと関係がわかるので、見ていてもわからないってことはない。 私は子供も大人も一緒になって見れるアニメ・特撮が見たい。そうなってくると、懐かしいアニメ・特撮は最適な物件といえる。
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tkakt(大幹部)のコメント 「ヒーロー番組とは、教育番組である!」こう言い切ったのは、永遠のヒーロー宮内洋(御大)です。けだし名言ではありますが、昨今の番組はどうやら若い母親向けに作られているように感じます。 |
アニメ・特撮ソングの未来を考える 「・・・もうこんな時間か・・・」私の日曜の朝はこうして始まる。
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tkakt(大幹部)のコメント 要は、番組の内容とマッチしているか・・・だと思います。主題歌、エンディングも含めて一つの番組であり作品。商業主義の制作で、真に心に残る番組は出来るのでしょうか。 |
何故巨大ロボットが人気があるのか? そこには『巨人』→『守ってくれる者』→『神』という図式が成り立たないだろうか?
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tkakt(大幹部)のコメント かつて巨大ロボに人気があったのは、日本だけだったとか。欧米では「あんな巨大な機械が動いて戦うわけが無い」と、醒めた目で見られてようです。日本には、巨大ロボが受け入れられる土壌があったのでしょうか? 巨大ロボに関する考察は、こちらもどうぞ。 |
これで良いのか?小公女セーラが教えてくれた事。 私は、フジテレビの世界名作劇場『小公女セーラ』を、リアルタイムで見ていた。小学生の頃だ。 |